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2005年5月15日

ゴッホ展 東京国立近代美術館

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金曜日にゴッホ展に行ってきました。木曜と金曜の夜が空いていると事前に得ていた情報はあてにならず、ものすごい人でした。チケット買う為に行列に並び、入場するためにやはり行列に並び、会場に入っても順路に並ぶ、といった状態で、ゴッホの人気の高さに正直驚きました。

私のオススメは次の3点。ゴッホ美術館は呼び物になるような絵をあまり出さないのか、いずれもクレラー=ミュラー美術館所蔵の作品です。

「夜のカフェテラス」
カフェの強い蜜柑色のあかりが、路面にも散りばめられていて、夜空の星にも呼応しているような美しい作品。このカフェかなり魅力的なので、世のカフェ経営者のみなさん、参考にしてみてはいかが?

「種まく人」
昔、家の壁に飾ってあった作品。画びょうで留めてありました。本物に出会えて良かったです。何で地面が水色なんだろう?と子どもの頃思っていました。アルル時代のパワー全開の作品。

「糸杉と星の見える道」
こちらも家の壁に画びょうで留めてありました。月と星の周りには磁力線か何かが視覚化されています。糸杉も麦畑も路面もオーラが漂っているて自殺直前の研ぎ澄まされた感性を感じます。

会場では音声ガイドの貸出をしていたが、機材が大きいし片手が塞がるのし、料金も取られるので、タダにする案を提案!館内の音声ガイドを iPod でサービスするというのはどうだろうか? iPod ユーザーにはその場で音声データをダウンロード。非ユーザーには音声ガイドに企業広告を挿入して貸出。ゴッホ展などの美術展に限らず、博物館、古典演劇の開設など世界のミュージアムでのスタンダードを目指す。観光ガイドに利用して町興しなんていいかも。既に実行されているかもしれませんが・・・。

※今日から写真は「ソフトハウス」シリーズです。

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カテゴリー:アート |  コメント (2) |  投稿者:hyodo

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