2005年2月12日
お腹と背中がくっつくぞ♪
タピタピタピタピタピーラー♪タピタピタピタピタピーラー♪
この前、私は憂鬱だった。仕事が思っていたより大変だったのである。
ゥーワーォワーォワーォワーォーウェー♪ゥーワーォワーォワーォワーォーウェー♪
おととい、私はフツーだった。理由はない。ただなんとなくである。
プププププププププププププ・・・・・♪(1度ずつ音階を上げていく)
昨日、私は少し不機嫌だった。理由は・・・腹が減っていたのである。
どぉうしておなっかっがへっるのっかな♪
高校生になるまで、「お腹と背中がくっつくぞ♪」の状況を正確に掴めていなかった。『どのような状況下で、腹部の皮膚と背中の皮膚の表面同士が接触もしくは密着するのだろうか?』と思っていたのである。もしそのようなことがあるとしたら、腹と背中の皮膚をずいぶんと引っ張らなければならない。かなりスプラッターな、ハンニバル・レクター博士が大好きな事態になるであろう。この私の誤解をわかっていただけるであろうか?誤解は真実より複雑で難しく想像を絶するものになりがちなのである。
さて、なぜ「ハンニバル」が出てきたかというと、フィレンツェ旅行を計画している母が、「レクター博士がクラリスに贈ったのは、サンタ・マリア・ノヴェッラの薬局の乾燥肌用アーモンド石鹸なんですって!」と、どこかで仕入れた情報を誰にともなくしゃべっていたからである。これにより、私の思考は今日の夕方入手したインドのアーモンド香へ飛び、更に飛躍を続けていった・・・・・・が、話を元に戻そう。
「お腹と背中がくっつくぞ♪」の謎はある日、突然炎のごとく、解けた。友達が「腹減った・・・」と言いながら右の掌で腹を、左の掌で背中を押える、というジェスチャーを目撃したからである。私は、瞬時にそして初めて本当の意味を悟った。そして自分の理解・認識能力のあまりに低さに愕然とした。が、おかしくもあった。
トゥールットゥー♪トゥールットゥル♪トゥールットゥー♪トゥールットゥル♪
今夜、私はゴキゲンである。だから誰にも話さなかったこのことを告白しているのである。
(BGM/ Stereolab: “Sound-Dust”)
※今日から雑草写真スタートです!