2008年7月21日
久しぶりにアート・イベントを開催します。さまざまな人のご協力により、これまでにないスペシャルな企画になりました。是非お越しください。
グラフィックデザインやギャラリー、広告代理店など様々なジャンルで、今という時代をナチュラルに生きる7人の女性による写真展。それぞれの目線が捉えた「クールサマー」をテーマに集められた作品群。それはまるでファッションのひとつのように何気なく、インテリジェンスな感性を羽織るように生きているリアルな女性達による展示会です。また期間中は、レセプションパーティーを開催し本テーマをイメージした選曲によるDJやライブなどサウンドとの融合によるアーティスティックで心地良いラウンジを演出します。
会期:2008年 8/1(金)〜31(日) 10:00〜19:30
定休日:火曜日・第3月曜日 夏季休業は8月11日(月)から15日(金)
レセプションパーティー:
アーティストによる作品紹介、DJによるサウンドプロデュース、サプライズ・ライブなど
DATE&TIME:8/5(火) 19:00〜21:30
・SPECIAL LIVE: eli (ex. Love Tambourines)
・DJ: Saara, Somar
入場は無料です。各自で飲食をお持込みください。
参加アーティスト(50音順):
・石山奈央 (グラフィックデザイナー)
・猪又麻美子 (ミュージックビデオ制作会社勤務)
・小菅優子 (表参道ギャラリー勤務)
・立川愛季子 (美術専門学校写真科研究生)
・どらしま ひろみ (広告代理店勤務 アートディレクター)
・三上紗智子 (美術学校写真科助手)
・JUKI FUJITA (アーティスト、VJ、モデル)
※参加アーティストのプロフィールはこちら
主催・会場:Prospect Hair Design
東京都港区白金台4-9-18
バルビゾン32 3F
TEL 03-3445-1550
企画:Prospect Art Project
タグ:PAP, アートイベント
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投稿者:hyodo
2007年1月30日
久しぶりすぎる更新です。今年もよろしくお願いします。私の近況としましては、昨年秋に結婚しました。また、主催する設計事務所はおかげさまで忙しくやっております。今年は住宅3軒、古民家改装1軒が完成する予定でおります。
本日は写真展に参加することになりましたので宣伝します。
時代の狭間で若い感性を失いつつ、確固たる価値の完成系にも辿り着いていない30代半ばの迷える男性達が見ている「心の風景」をテーマに、複数のアーティストのそれぞれの視点で捉えた”Earthy Dandyism”・・・・・・俗っぽさの中のダンディズムをモノクロ写真で展示します。
会 期: 2007年 2月5日(月)~11日(日)
※開館及びバータイム:
5日(月)~9日(金)18:00~21:00
10日(土) 11:00~19:00
11日(日) 11:00~15:00
レセプション・パーティー: 10日(土) 19:00~21:30
※食べ物、飲み物の差し入れ歓迎いたします。
参加アーティスト(50音順):
菊池 研・北出健展・幸田 岳・橋場尚樹・兵藤善紀・牧下浩之・渡部幹也
会場: クリップインターメディア(恵比寿)
渋谷区恵比寿南2-23-17 恵比寿駅西口側から歩いて7~10分
地図はWEBフライヤーをご覧下さい
主催・企画: Prospect Art Project
今日の写真
写真展”Earthy Dandyism”のDMです。DMご希望の方は郵送いたしますので、メールにてご連絡下さい。
タグ:PAP パーティー
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投稿者:hyodo
2006年5月17日
N’s factory の橋場氏とSHIBADOG + ChocolateのOtsuka Mayumiさんとコピーライターのユロさんの4人で「新しい写真と言葉展 H3O+」を開きます。
また展示最終日にはメガネ・パーティーも開かれます。参加メンバーがメガネっ子ということから、ドレス・コードとしてメガネを設けました。裸眼2.0の方も何かしらメガネを掛けてお越し下さい。お待ちしております。フード&ドリンク込 3000円の会費制です。
■会期
5/21(日)~27(土) 12:00~22:00
■パーティー “Megane Night”
5/27(土) 19:00~21:00
会費 3000円(フード&ドリンク込)
ドレス・コード メガネを掛けて来てくださいね。
DJ: 新田 歩
■会場 add Cafe
世田谷区北沢3-20-18 宝ビル2F
TEL 03-3467-7344
今日の写真
写真展のDMの写真です。Otsuka Mayumiさんの涼しげな作品。DMご希望の方は郵送いたしますので、メールにてご連絡下さい。
タグ:パーティー 写真展
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投稿者:hyodo
2005年12月10日
去る12月6日(火)に、グループ展「Prospect 2005」のオープニング・クリスマス・パーティーが開かれました。平日にもかかわらず 60人を超す方々に出席いただき、ありがとうございました。ピーク時には会場はすし詰めで身動きが出来ない状態でしたが、柳沢暁子さんのボサノバ・ライブ、北欧ジャズレーベル Nuro によるDJ、渡部幹也さんによるヘアー・ショウなどなど、大いに盛り上がりました。
グループ展参加アーティストには、各自の展示ブースで出席者とコミュニケーションを取っていただきました。これをきっかけにファンを増やしたり、次の展示の機会を掴んだりして、活躍の場を広げていただきたいと思います。
私が行ったクリスマス・インスタレーションですが、まだ撮影をしていないので、お見せできないのが残念です。どのようなインスタレーションなのかと申しますと、会場のヘアサロンにはスタイリング・エリアが衝立で仕切られており、その衝立を利用してシンプル・クリスマス・ツリーをスーパー・フラット風に構成しました。アーティストの展示やヘアサロンの営業に影響が無いように配慮した極めてシンプルなインスタレーションですが、カワイイと好評でした。ありがとうございました。
Prospect Art Project は、N’s factory の橋場を中心に重冨、兵藤で事務局を務め、若手アーティストの作品発表・交流の機会を提供しています。今回の企画は今年を締めくくる第4弾イベントです。来年は体制も新たにパワーアップし、更に活動を広げていきたいと思っています。
左:ライブでの柳沢さん。赤いアオザイをお召しになり、クリスマスを演出。ステキでした。
右:会場の様子。ちょっと混雑しましたが、楽しい時間を過ごせました。
関連記事
N’s factory 「アーティストとのクリスマスパーティー”Prospect2005″」
今日の写真
ある日の朝食。朝食マニアの私は旅先でもこんな感じです。
タグ:PAP パーティー
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投稿者:hyodo
2005年11月22日
N’s factory の橋場氏を中心に重冨氏、兵藤で運営しているProspect Art Project企画のグループ展を白金台のヘアサロン Prospect にて開催します。私は昨年と同様に会場でインスタレーションを行います。
またオープニングにはクリスマス・パーティーも開かれます。是非お越し下さい。入場は無料です。ご来場を希望される方はメールにてご連絡下さい。
WEBデザイナーの石黒さんに素敵なWEBフライヤーも作成していただきました。
Prospect 2005
~6人のアーティストによるクリスマス・アート展~
白金台にあるヘアサロンProspectでおこなわれているMonthly Galleyでは、
毎月様々なジャンルのアーティストの展示会を主催しております。
そのような活動も今年、2005年9月に無事1周年を迎えることができました。
1周年とこれからの2周年を今までProspectで発表してきたアーティストと
共にクリスマス展を開催します。
2005年ラストを飾る”6人のアーティストによるクリスマス作品展”、お楽しみください。
会期
12/1(木)~31(土) 10:00~19:30 定休日:火曜
“6人の作品展”参加アーティスト(50音順)
小沢信一(イラストレーション)
かくたみほ(写真)
越田泰代(陶芸)
斉藤行子(ステンドグラス)
橋場尚樹(イラストレーション)
渡辺彩佳(写真)
クリスマス・オープニング・パーティー
2005年12月6日(TUE)のオープニング・クリスマス・パーティーでは、
クリスマス”ボッサ”ライブ、北欧ジャズレーベル”NURO”のDJによるノエルな選曲
Prospect Hair Designのヘアメイクアーティストによるヘアメイクショーを予定しています。
シャンパン、ワインを片手に素敵なミュージックや様々なアーティストの作品と触れ合い、
素敵なクリスマスナイトを白金台で過ごしませんか?
皆様のお越しをお待ちしております。
■日時:12/6(火) 19:30~22:00
■会費:入場無料です。飲み物、食べ物はご自分の分をご持参下さい。
差し入れも大歓迎です。
■プログラム:
★クリスマスボサノバライブ:柳沢暁子(19:30~) URL
★ヘアーメイクショー:渡部幹也、山田洋海(20:30~) URL
※カットモデルを募集しています。当日カウンターにてお申し込み下さいませ
★DJ:Saara, Somar & DJ Bun5 URL
★ポストカード販売(小沢信一・かくたみほ・今井有美)
★フラワー・アレンジメント:重冨恭子
★会場構成:兵藤善紀
■主催・会場 Prospect Hair Design
東京都港区白金台4-9-18
バルビゾン32 3F
TEL 03-3445-1550
■企画 Prospect Art Project
タグ:PAP パーティー
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投稿者:hyodo
2005年11月5日
横浜トリエンナーレ2005は、アートが本来持っている機能、その醍醐味を提示する3年に一度の大規模なアート・イベントです。しかし第2回の今回は、前回から4年がすぎてしまいました。そんなことはどうでもいいです。私は先週末行ってきましたので、気になったアーティストをご紹介します。
さわひらき
壁や家具など室内のあちこちに歩くラクダの影が落ちるという楽しいビデオ作品。以前の記事でも紹介したが、このアーティストの作品はメッセージが希薄に見える。しかし、よく観察すれば身近で限られた世界といえども、いかに広大であるのかを教えてくれる。「楽しみは手を伸ばせばそこにある」ということをその人間の個人の精神性の問題ではなく、物理的にも手に入れられるんだよと、そのコツを私たちに示してくれているのだ。
ボートピープル・アソシエーション
入口近くにある艀(はしけ)。海に浮かんでいるので波で揺れる。中に入ると船底は砂利敷きになっていて、ソファーがあちこちに置かれている。ソファーに座ると、見える外の景色は空だけ。ただそれだけなのだが、なんだか気持ちいい。波に酔って気持ちがいいのかもしれない。
前回、2001年の方が刺激でした。ピピロッティ・リストやフィオナ・タンの映像作品が面白かった。今でも心に残っているのは、オランダのファッション・デザイナー Victor & Rolf のファッション・ショーの映像作品でした。
私が Victor & Rolf のブースに入っとき、映像は最初からではなく途中からでした。スクリーンには黒服を着た女が写し出されていました。その女はほとんど黒目が無く、白目がやたら目立ち、上目遣いでこちらをにらみつけていました。黒人とも思えないのに、黒い顔、手、髪。着ている服も黒で、一見モノトーンの映像のようにも感じました。画面の女がカメラの前を通り過ぎると、別の女が同じようなすごい形相でこちらを上目遣いでにらみながら登場したのでぎょっとしました。しばらくの間なんの映像だか判らないままスクリーンを眺めていました。ファッションショーの光景だと判るまでに4人の女が画面を通り過ぎました。
ショーの様子を伝えるフレーミングは3、4カットのみ、BGMは4小節の旋律を少しずつ音量を上げてボレロのようにアレンジを変化させリフレインします。服は全てクラシカルな黒服で最後のウエディング・ドレスまで黒。黒なのは服だけでなく、皮膚、髪も黒、瞳も黒。会場の壁、天井まで黒。細い舞台とモデル達が登場する入口の周りは白で黒服を際だたせ、一方通行の舞台を歩くモデルは無表情で冷たく、キメのポーズはまるで能のように微妙で無駄が無い。すべてに行き届いてスキが無く、その厳しさは見るものを寄せ付けないどころか、観客など無視しているかと思うほど。これほどかっこいい映像は他に見たことありません。この作品はまた見てみたいです。
今日の写真 ~カラフル その10~
前回の記事で、最後といいましたが、あと2、3枚続けます。今回は、京都妙心寺(だったと思う)。カラフルなお寺の暖簾(なんていうのですかコレ?)
タグ:横浜トリエンナーレ
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投稿者:hyodo
2005年11月1日
以前より訪れてみたかった箱根のポーラ美術館に行ってきました。写真をご覧頂きたいのですが、大変美しい美術館です。コレクションも質・量ともたいへんなもので、私の好きなモネやセザンヌ、ルソー、シスレーも良いものを集めています。
現在、開催中の企画展は「黒田清輝、岸田劉生の時代 -コレクションにみる明治・大正の画家たち」というタイトルで日本人画家が中心に紹介されているのですが、タイトル通り黒田清輝と岸田劉生の作品がダントツに素晴らしいです。
黒田清輝 「野辺」
チラシにも使われているこの作品は、師匠ラファエル・コランの影響がみられ、かなりエロティックです。姿態も表情もかなりそそられます。普通のヌードと異なる点は、アートとポルノを分ける感覚距離、そして画家とモデルの物理距離です。このふたつの距離感のバランスがこの作品の最大の魅力でしょう。それ故に「微妙な色彩を用いた繊細な光あふれる画面をもち、甘美で魅惑的な詩情をたたえている」なんて評論が可能になるのです。本当はもっといろいろと書きたいのですが、この辺で止めておきます(笑)
岸田劉生 「麗子坐像」
麗子の肖像画は中学の美術教科書に載っていたのを憶えています。授業で模写をさせられたのですが、この絵の魅力がわからなかったので、非常に苦痛でした。しかし、絵画全般をある程度体系的に理解し、写真に興味を持つようになり、更に写真からフェルメール(この時代はまだ写真は無く、カメラオブスキュラであるが)からリヒターまで幅広く多くの画家達が写真の影響を受けたことを知るに及び、劉生の作品が急に私の前に立ち現れたのです。写実を突き詰めることは、具象に近づくとは限らず、その表現するものは哲学的な意味合いの方が強くなる場合もあるから不思議です。
どちらも欲しくなる作品!また観たいです。
ところで、ここのミュージアム・ショップに私の友人が経営するアパレル会社のTシャツが販売されていてびっくり。ついでに宣伝しておきます。 >> ポンピン堂
タグ:ポーラ美術館
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投稿者:hyodo