『建築』 の記事

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2016年6月26日

「江戸の家」内覧会のお知らせ

江戸の家 立面

江戸の家 立面
この度、昨夏より計画を進めてまいりました「江戸の家」が完成します。老夫婦がお住まいになる小さな平屋の住宅です。居間と寝室を家具で仕切っただけのシンプルな空間にメインの居場所とサブの居場所をつくり、同じ部屋の中に変化を持たせています。
※上記画像は、CGです。

クライアントのご好意により内覧会を開きますので、是非お越しください。
お引越し後に外構工事を行うため、未完成の状態ではありますが、ご高覧の上、ご意見を伺えましたら幸いです。

開催日:2016年7月2日(土)~3日(日) 13:00~17:00
住所 :埼玉県川口市
交通 :埼玉高速鉄道「南鳩ヶ谷」駅 徒歩20分
    JR川口駅より、11、12番バス乗場「峯八幡宮」「草加駅西口」「安行出羽」行き「江戸袋」下車徒歩7分
主要用途 :住宅
延べ面積 :51.10㎡(15.46坪)
設計監理 :兵藤善紀建築設計事務所
施工   :東成建設

※申し込み制となりますので、内覧をご希望の方は、氏名・住所・メールアドレスを兵藤事務所までご連絡ください。案内状を送付させていただきます。

hyodo@hyodo-arch.com
tel:048-483-5999
fax:048-229-5005

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2016年1月1日

A HAPPY NEW YEAR 2016

2016年賀
あけましておめでとうございます。

昨年も、設計に関する多くのお問合せ・ご相談をいただきました。
又、古民家や倉庫の事務所リノベーションなど、これまでに無いタイプの仕事をさせていただき、本当に充実した年でした。

今年の年賀状は、兵藤善紀建築設計事務所が設計監理をし、昨年完成した「安行の家」、「飯能のマンション・リノベーション」です。年末に竣工した「杉戸の古民家リノベーション」と「Nプロジェクト」は竣工写真を撮り終えたので、次の機会にご紹介します。

今年は、年始早々着工の住宅2軒が控えており、準備を進めています。

本年もどうぞよろしくお願いします。

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2015年10月23日

飯能のマンション・リノベーション内覧会のお知らせ

飯能のマンション・リノベ
この度、今春より計画を進めてまいりました中古マンションの一住戸リノベーションしたプロジェクトが完成します。築15年の中古マンションを購入したクライアントは、マンションの画一的な間取りを変更し、自分たちの生活に合ったプランを望まれました。壁を壊し、室の関係を整理することにより広がりのある空間と、機能的なキッチン、パントリー、クローゼットを両立しました。

クライアントのご好意により内覧会を開きますので、是非お越しください。
ご高覧の上、ご意見を伺えましたら幸いです。

開催日:2015年10月31日(土)、11月1日(日) 11:00~18:00
住所 :埼玉県飯能市
交通 :西武池袋線 飯能駅 徒歩10分
    西武秩父線・JR八高線 東飯能駅 徒歩10分

主要用途 :住宅
延べ面積 :70.19㎡(21.23坪)
設計監理 :兵藤善紀建築設計事務所
施工   :東成建設

※申し込み制となりますので、内覧をご希望の方は、氏名・住所・電話を
 兵藤事務所までご連絡ください。案内状を送付させていただきます。
hyodo@hyodo-arch.com
tel:048-483-5999
fax:048-229-5005

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2014年8月8日

「戦後日本住宅伝説」展に行ってきました

水無瀬の町家
埼玉近代美術館で開催されている「戦後日本住宅伝説」展に行ってきました。行ったのは7月中旬なので、ブログに投稿するには、ちょっと間があいてしまいました。

建築設計をする者であれば、この展覧会で取り上げられている住宅で知らない住宅は無いでしょう。さまざまな書籍等で何度も登場している作品ばかりなので、写真はどれも知っているショットでした。それでも詳細図や新たに各大学の研究室で製作された精巧な模型は、どれも見る価値がありました。また有名なショットが巨大なタペストリーになっているのも良かったです。上の写真はその巨大なタペストリー(坂本一成の「水無瀬の町家」のファサード)の前に立つ息子です。

新しい発見としては、丹下健三の自邸「住居」が美しかったです。図面や写真だけでは理解できていませんでした。模型を見てこの作品の風が通るような軽快さがわかりました。

他にも発見がありまして、原宏司の自邸「原邸」坂本一成の「水無瀬の町家」、どちらも図面の寸法が本当に本当に参考になります。他にも「スカイハウス」ってバルコニーの窓の沓摺が浮いていて、FIX になっていたんですね、とか、「松川ボックス」の傾斜天井と天窓と庭に面する窓の関係 etc…..

中野本町の家
上の写真は、伊東豊雄の「中野本町の家」の室内写真の巨大なタペストリーの前に立つ息子です。中庭への開口部の取り方の関係で単にU字形ではないんですよね。これも発見でした。

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2014年1月1日

A HAPPY NEW YEAR 2014

2014年賀
あけましておめでとうございます。

昨年も、設計に関する多くのお問合せ・ご相談をいただきました。
又、構造設計等、多くのコラボレーターに恵まれ、充実した一年でした。

今年の年賀状は、兵藤善紀建築設計事務所が設計監理をし、昨年完成した「越谷の家」、「山手のマンション・リノベーション」です。

どちらもクライアントの熱い思いが詰まった住宅です。さまざまなアイデアを持ち寄り、可能性を検討し、議論を積み重ねました。クライアント、私、共に満足な家が出来たと思います。年末に完成した佐原の景観形成地区内の「佐原の家 2」は、まだ撮影をしておらず、ご紹介できず残念です。ただこちらは、補助金等の関係でまだ門扉が完成していないため、門扉が完成した段階でご紹介したく思います。

ご相談をいただいた 約 1/2 が実現に向けて設計を進めさせていただいており、現在、工事中の住宅 1軒、実施設計中の住宅 1軒、基本計画中の住宅 2軒のプロジェクトが進行中です。

プロジェクトの増加に伴い、今年はスタッフが入ります。事務所の体制を更に整備し、設計活動をして行きたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いします。

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2013年11月11日

「山手のマンション・リノベーション」が完成しました

山手のマンション・リノベーション(リビング1)
今春より兵藤善紀建築設計事務所が計画を進めてまいりました「山手のマンション・リノベーション」が完成しました。

この仕事は、若い夫婦よりご依頼いただきました。横浜のこの環境を気に入ったご夫婦が購入した比較的新しい中古マンションをユニット・バスを除き全面リノベーションしました。

山手のマンション・リノベーション(土間)
玄関の代わりの土間です。元のプランでは、玄関ドアを開けるといきなり壁でした。それが息苦しかったので、既存の壁を壊して土間のように使えるスペースにしました。自転車が置けたりするインナーバルコニーのようなちょっと贅沢な空間です。左の和障子で隣の主寝室と仕切ることにより、マンションの欠点である共用廊下と住戸内の居室の近すぎる距離を確保し、プライバシーを高めることにも役立っています。

山手のマンション・リノベーション(廊下)
廊下です。マンションの廊下は、ただ歩かされるためだけの空間であることが多いので、寝室の境をガラスの建具(右側)にすることによって視線が通るようにし、木製建具(左側)によって隣室の空間を感じられるようにして、心理的な狭さや暗さを和らげています。

山手のマンション・リノベーション(リビング2)
リビングからバルコニーを見たところです。窓には木製ブラインドを下げています。右のグレーの壁は、改装前のビニルクロスを剥がした際に現れたモルタル壁で、程よくきれいでラフなので塗装せず見せてみることにしました。

山手のマンション・リノベーション(リビング3)
リビングのカウンター棚は、機能別に奥行きを変化させています。左の扉付きの部分は食器棚(奥行 300mm)、中央は AVラック(奥行 400mm)、右は書斎スペース(奥行 500mm)です。
低天井は、換気設備スペースなのですが、改装前からどうも違和感があったので、もう少し必然性が感じられるように間接照明にも使っています。

山手のマンション・リノベーション(リビング4)
リビングから廊下を見たところです。右側の開口はキッチンの入口です。中央は廊下で、左側は書斎スペースです。書斎スペースから主寝室へ行く動線を新たに設けることによって、回遊性が生まれました。
仕上げはキッチンと土間の床のがタイル張りです。フローリングはナラのパーケット材で、お施主さんとDIY塗装しました。壁は塗装で、白に微妙に茶が入っています。

山手のマンション・リノベーション(主寝室)
主寝室です。右側のガラス建具の向こうは廊下です。棚はベッドのヘッドボードになります。左側の和障子は、土間を仕切り共用廊下からのプライバシーを確保しています。床はサイザル麻です。

山手のマンション・リノベーション(洗面室)
ヒノキの洗面台です。お施主さんの強い希望で作り直したのですが、大きく印象が変わりましたので作り直して正解でした。メディシン・ボックスは既存のものです。

山手のマンション・リノベーション(改装前)
改装前の写真です。
左上:玄関、 中上:廊下、 右上:洗面室
左下:リビングから廊下を見る、右下:主寝室

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2013年5月3日

「越谷の家」が完成しました

越谷の家(外観)
昨年より兵藤善紀建築設計事務所が設計を進めてまいりました「越谷の家」が完成しました。

この家は、店舗併用上下分離型二世帯住宅です。1階道路側に店舗入口、庭側に両親住居入口、外階段を上って2階に夫婦住居入口があります。上の写真の左側が店舗です。店舗の上はロフトになっており、ロフトを介して上下階が内部でつながっています。

越谷の家(土間)
2階土間です。土間は、テラス > 土間 > バルコニーと連続しており、コンクリートと石で仕上ています。

越谷の家(2階居間)
2階居間です。土間を介することで、外部との適度な距離が生まれます。

越谷の家(キッチン、小上り)
2階居間からキッチンと畳の小上りを見たところです。アイランドキッチンのレンジフード換気のためだけにハト小屋を作るのはもったいない気がしたので、トップライトも設けました。

越谷の家(2階小上り)
2階居間に面する畳の小上りです。違い棚の上の引戸は、寝室への裏動線になっています。

越谷の家(1階居間)
1階居間です。こちらも土間を介して庭につながります。

越谷の家(和室)
1階の和室です。ランマに透明ガラスを入れ、居間と天井を連続させ、広く感じるようにしました。

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